कौमुदी
[kaumudī]
素敵な言葉です。
「ク」というのが、地球という意味。
「ムダ」というのが、「喜ぶ者」という意味。
「ムド=喜ぶ」という動詞の原型から成る。
「ク」と「ムダ」を2つ合わせて「クムダ」。
「クムダ」とは、蓮の花のこと。
地球の上でハッピーな者、それは蓮の花。素敵!
「クムダ」をハッピーにさせているのは誰だ?
ちなみに「クムダ」は男性形の単語。
Mr.クムダをハッピーにさせているのが、
女性形の単語、「カウムディー」です。
「カウムディー」は直訳すると、「クムダのもの」。
最初の「ク」がヴリッディと呼ばれる母音の変化を起こして「カウ」になり、
最後の「ダ」の「ア」の音が、女性形の「イー」に替わって、
「カウムディー」となります。
サンスクリットはとっても理論的!
下に式を書きますね。
कुः = पृथिवी, मही
मुद = हर्षः
कौ मोदते इति कुमुदः, तस्य इयं कौमुदी
कु + ङि + मुद् + क 3.1.135 इगुपधज्ञाप्रीकिरः कः । ~ प्रत्ययः परश्च धातोः
1.2.46 कृत्तद्धितसमासाश्च । ~ प्रातिपदिकम्
कु + --- + मुद् + अ 2.4.71 सुपो धातुप्रातिपदिकयोः । ~ लुक्
कुमुद
कुमुद + ङस् + अण् 4.3.120 तस्येदम् ।
1.2.46 कृत्तद्धितसमासाश्च । ~ प्रातिपदिकम्
कुमुद + --- + अ 2.4.71 सुपो धातुप्रातिपदिकयोः । ~ लुक्
कौमुद + अ 7.2.117 तद्धितेष्वचामादेः । ~ वृद्धिः ञ्णिति
कौमुद् + अ 6.4.148 यस्येति च । ~ भस्य लोपः
कौमुद
कौमुद + ङीप् 4.1.15 टिड्ढाणञ्...। ~ ङीप्
कौमुद् + ई 6.4.148 यस्येति च । ~ भस्य लोपः
कौमुदी स्त्री. [कुमुदस्य इयं प्रकाशकत्वात् । ’तस्येदम्’ इत्यण् ततो ङीप् ] ज्योत्स्ना ;
優しい月明かりに例えて、優しくパーニニ文法書を解いた(つもり)の教則本
「シッダーンタコウムディー(सिद्धान्तकौमुदी [siddhāntakaumudī])」
には、コメンタリーが2つ、それの子供版「ラグ」とそのコメンタリー、、、
と大家族になっています。全て私の伴侶ですよ。
たまに出典にしているのが、ハラーユダ・コーシャと呼ばれる、古い辞書。
このご時勢、こういった本は全部絶版です。
サンスクリットを学び始めた頃から、ずっと探していたのだけど、
なかなか見つからなくて、何年かしてから、ブラジル人のブランマチャーリー、
バーラドヴァージャが、チェンナイでたまたま見つけた時、
私が探していたのを覚えていてくれて、最後の一冊を買ってくれたのだ。
プージャスワミジがRishikeshのアシュラムに来られた時には、
図書館からチェックアウトして、必ず手元に置かれている一冊。
リシケシも、コインバトールも、図書館の蔵書はほぼ全て、
スワミジご自身のコレクションなのだけど。
リシケシのアシュラムに住んでいたとき、図書館でのセーワーもしていました。
日差しが暖かく、とても素敵な図書館です。
[kaumudī]
feminine - 月明かり、月光、さわやかな冷たい月からの光
素敵な言葉です。
カウムディーの語源
「ク」というのが、地球という意味。
「ムダ」というのが、「喜ぶ者」という意味。
「ムド=喜ぶ」という動詞の原型から成る。
「ク」と「ムダ」を2つ合わせて「クムダ」。
「クムダ」とは、蓮の花のこと。
地球の上でハッピーな者、それは蓮の花。素敵!
「クムダ」をハッピーにさせているのは誰だ?
ちなみに「クムダ」は男性形の単語。
Mr.クムダをハッピーにさせているのが、
女性形の単語、「カウムディー」です。
最初の「ク」がヴリッディと呼ばれる母音の変化を起こして「カウ」になり、
最後の「ダ」の「ア」の音が、女性形の「イー」に替わって、
「カウムディー」となります。
サンスクリットはとっても理論的!
下に式を書きますね。
कुः = पृथिवी, मही
मुद = हर्षः
कौ मोदते इति कुमुदः, तस्य इयं कौमुदी
कु + ङि + मुद् + क 3.1.135 इगुपधज्ञाप्रीकिरः कः । ~ प्रत्ययः परश्च धातोः
1.2.46 कृत्तद्धितसमासाश्च । ~ प्रातिपदिकम्
कु + --- + मुद् + अ 2.4.71 सुपो धातुप्रातिपदिकयोः । ~ लुक्
कुमुद
कुमुद + ङस् + अण् 4.3.120 तस्येदम् ।
1.2.46 कृत्तद्धितसमासाश्च । ~ प्रातिपदिकम्
कुमुद + --- + अ 2.4.71 सुपो धातुप्रातिपदिकयोः । ~ लुक्
कौमुद + अ 7.2.117 तद्धितेष्वचामादेः । ~ वृद्धिः ञ्णिति
कौमुद् + अ 6.4.148 यस्येति च । ~ भस्य लोपः
कौमुद
कौमुद + ङीप् 4.1.15 टिड्ढाणञ्...। ~ ङीप्
कौमुद् + ई 6.4.148 यस्येति च । ~ भस्य लोपः
月明かりのように優しい(はずの)サンスクリット文法書
優しい月明かりに例えて、優しくパーニニ文法書を解いた(つもり)の教則本
「シッダーンタコウムディー(सिद्धान्तकौमुदी [siddhāntakaumudī])」
には、コメンタリーが2つ、それの子供版「ラグ」とそのコメンタリー、、、
と大家族になっています。全て私の伴侶ですよ。
サンスクリット語の単語の文法的な派生について、 サンスクリット語で説明されているのが 私のお気に入りのポイント。 |
愛用のサンスクリットの古い辞書
たまに出典にしているのが、ハラーユダ・コーシャと呼ばれる、古い辞書。
このご時勢、こういった本は全部絶版です。
サンスクリットを学び始めた頃から、ずっと探していたのだけど、
バーラドヴァージャが、チェンナイでたまたま見つけた時、
私が探していたのを覚えていてくれて、最後の一冊を買ってくれたのだ。
プージャスワミジがRishikeshのアシュラムに来られた時には、
図書館からチェックアウトして、必ず手元に置かれている一冊。
リシケシも、コインバトールも、図書館の蔵書はほぼ全て、
スワミジご自身のコレクションなのだけど。
リシケシのアシュラムに住んでいたとき、図書館でのセーワーもしていました。
日差しが暖かく、とても素敵な図書館です。
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一つであることば、どうしてモークシャ(人生のゴール)なのか?
ヴェーダーンタがなぜ「不二一元論」と訳されるのか?
伝統の教えに沿って、詳しく説明します。
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一つであることば、どうしてモークシャ(人生のゴール)なのか?
ヴェーダーンタがなぜ「不二一元論」と訳されるのか?
伝統の教えに沿って、詳しく説明します。
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