2014年3月17日月曜日

パラマートマーナンダ・スワミジによるリシケシキャンプのご報告

नमस्ते [namaste]
ナマステー。


先月からリシケシのダヤーナンダ・アシュラムに滞在しながら、

ヴェーダーンタ・リトリートで参加しているので、アップデートがゆっくりになっています。


パラマートマーナンダ・スワミジ


今回ヴェーダーンタを教えられている先生は、2010年に日本に来られた、

パラマートマーナンダ・スワミジです。

博学さ、優しさ、そしてダルマに対するトータルなコミットメントは、

プージャ・スワミジの生き写しそのままのスワミジです。

笑顔が素敵。
パラマートマーナンダ・スワミジは、
日本人生徒をいつも気にかけてくれるし、
日本人生徒からもとても慕われている。

毎年リシケシで、1ヶ月間、1週間ごとに、4つの文献を題材にして、

スワミジが一般の人々に、ヴェーダーンタの教えるヴィジョンを教えてくれます。

私が始めて参加したのは2008年でした。

今回は、日本から来ているのヴェーダーンタの生徒さんたちの為に、

「振り返り」と題して、毎日その日の講義のまとめを解説させてもらっています。

3年コースでも、日本人のみならずインド人や外国人生徒達の為に、

毎日この「振り返り」をやってきたのですが、

今回のキャンプの生徒さん達の知識の吸収力は、3年コースの生徒さんたちと変わらず、

スルスルと理解してくれている事に、驚きと嬉しさを感じています。


キャンプの終わりの式典で、
サンスクリット・ティーチャートして、
花輪などを授与していただきました。

また、パラマートマーナンダ・スワミジの指示により、キャンプ参加者の為に、

サンスクリット語とチャンティングを教えています。

サンスクリット語のクラスでは、今回リリースした本を使って、

サンスクリット語のアルファベットを教えるように言われたのですが、

生徒さん達の、旺盛な知識欲と、多大な知的キャパシティーに応えて、

アルファベットに留まらず、一般に「高度」と言われる文法も説明させてもらっています。

理解が広がる事で、サンスクリットに対する、さらなる興味やつながりを感じてもらえたら、

と願っています。

ヨーガ・スートラを主題とした第4キャンプのグループ写真
チャンティングのクラスでも、シュローカの意味や、音のつながりのルールなどを

沢山説明させてもらっています。

乾いた砂が、水をスルスルと吸収するように、生徒さん達もグングン学ばれています。

スワミジの元で、それのお手伝いが出来る事は、とても光栄な事です。

このように、リシケシでも、先生達への感謝の気持ちに恵まれた毎日を送っています。

नमस्ते [namaste] ナマステー。

集合写真待ちでお喋り


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薬草、ハーブ、食べ物という意味のサンスクリット語です。